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失敗した部下への対処法

失敗することは怖いですよね。

 

神様ではない人間のすることに完全も完璧もありません。

完全や完璧を目指して努力しながらも時に失敗するのが人間です。

問題は失敗した時にどう対処するかです。かの松下幸之助は部下を叱咤激励しています。

 

昭和30年ごろのことです。競争の激化で電機業界は非常に混乱していました。

松下電器の代理店の中にも倒産するところが出て、被害総額は数百万円にも上りました。
倒産した代理店を管轄していた東京営業所の所長は責任を感じ、始末書を持って

本社の松下氏のもとに出向きました。

 

そしてこういう大きな損害を被った、これだけのお得意様に迷惑をかけた、

金額はこれだけである、と一つ一つ報告し、「これはやはり私の監督不十分であります。

まことに申し訳ありませんでした。」と頭を下げました。

 

「二度とこのような失敗を繰り返さないために、こういう対策をたてました。

当面の処置対策はこのようにいたします。」

 

じっと聞いていた松下氏は、

「そうか。きみな、一回目は経験だからな。大変高い経験をしたな。しかし二度と繰り返したら

きみ、これは失敗というんだぞ。」

 

そしてたずねました「ところで君、最近の市況はどうや。ラジオや電球はどうや」

厳しい処置が下ることを覚悟していた営業所長は、その一言に涙があふれました。
松下幸之助が叱る時は徹底していました。部下自身が自分の何が悪かったのかという

ことに気づくまで真っ赤な顔をして何時間も叱り続けるのです。あまりの厳しさにその場で

倒れてしまった部下がいたほどです。

 

しかし一方で自分の失敗の責任を痛感するとともに深く反省し、問題に気付いている部下

に対しては叱るどころか逆に慰め、激励しています。

 

失敗を恐れず日に新たにチャレンジする。そしてもし失敗したら深く反省して改める。

そうした繰り返しが人を成長させ、会社を発展させるのです。

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