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簿記は必修科目にするべき

小中高と普通に算数や数学は習います。商業高校は別として、簿記を習うことは

ありません。でも社会人になったら売上や利益の管理をすることが必要になりますし、

起業して経営者になると、資産や負債、資本の動き等の貸借対照表も見れないと

資産がどれくらいあって、借金がどれだけあるのか等も分かりません。

 

簿記は、日々の取引の記録を通じて、損益計算書や貸借対照表などの

経営実態の数値化を見えるようにすることです。

簿記を習うことで、経営活動から日々のお金の流れも理解できるし、

経営の勉強にもなります。

 

私は25歳の時に初めて簿記を勉強を始めて、その面白さに

虜になりました。数学を習うよりもずっと社会人や起業を目指す人

後継者にとって役に立つ勉強です。

 

個人的には中学高校で必須科目にしてもいいと思います。

まずは簿記の3級から始めませんか?

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失敗した部下への対処法

失敗することは怖いですよね。

 

神様ではない人間のすることに完全も完璧もありません。

完全や完璧を目指して努力しながらも時に失敗するのが人間です。

問題は失敗した時にどう対処するかです。かの松下幸之助は部下を叱咤激励しています。

 

昭和30年ごろのことです。競争の激化で電機業界は非常に混乱していました。

松下電器の代理店の中にも倒産するところが出て、被害総額は数百万円にも上りました。
倒産した代理店を管轄していた東京営業所の所長は責任を感じ、始末書を持って

本社の松下氏のもとに出向きました。

 

そしてこういう大きな損害を被った、これだけのお得意様に迷惑をかけた、

金額はこれだけである、と一つ一つ報告し、「これはやはり私の監督不十分であります。

まことに申し訳ありませんでした。」と頭を下げました。

 

「二度とこのような失敗を繰り返さないために、こういう対策をたてました。

当面の処置対策はこのようにいたします。」

 

じっと聞いていた松下氏は、

「そうか。きみな、一回目は経験だからな。大変高い経験をしたな。しかし二度と繰り返したら

きみ、これは失敗というんだぞ。」

 

そしてたずねました「ところで君、最近の市況はどうや。ラジオや電球はどうや」

厳しい処置が下ることを覚悟していた営業所長は、その一言に涙があふれました。
松下幸之助が叱る時は徹底していました。部下自身が自分の何が悪かったのかという

ことに気づくまで真っ赤な顔をして何時間も叱り続けるのです。あまりの厳しさにその場で

倒れてしまった部下がいたほどです。

 

しかし一方で自分の失敗の責任を痛感するとともに深く反省し、問題に気付いている部下

に対しては叱るどころか逆に慰め、激励しています。

 

失敗を恐れず日に新たにチャレンジする。そしてもし失敗したら深く反省して改める。

そうした繰り返しが人を成長させ、会社を発展させるのです。

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ビジョンの最大化こそ現場リーダーの責任

「夢」と「ビジョン」は同じでしょうか?別物でしょうか?
ウォルト・ディズニーは、このようなことを言っています。

 

「夢というのは、思わなければ実現しない。そして、夢を実現するためには、ビジョンが大切である。

ビジョンという形にすることで、夢がさらに見え始め、ビジョンを実行することで夢が実現する。」

 

つまり夢を持つということは、ありたい姿の実現に向けてのベクトルが生まれることで

あり、夢を実現させようという意思の変化の表れです。夢を持つと、今の自分を客観視

させて、前進・進化・革新させるエネルギーが出てくるというのです。

 

「もっと頑張ろう!なんとか夢に向かって前に進もう!」こういうエネルギー自体が生

まれることが大切であるとウォルト・ディズニーは言っているのでしょう。

 

ウォルト・ディズニーは実は現実主義者です。夢を夢ではなく、ビジョンにし、

それを確実に達成させて自分のさらなる大きなビジョンにし、人々が夢を見、夢を夢で

終わらせない仕組みと仕掛けを戦略的に構築したビジョナリーであります。決して

夢想家ではありません。

 

夢を実現させるには、ビジョンの存在を忘れるわけにはいけません。

ビジョンは夢を現実させるための道筋です。

 

ビジョンの設定をしっかりすることで、単なる夢でモチベートされるだけではなく、

自分の前のベクトルが見え、進むべきステップが見えます。

 

そのベクトル自体が実現への道筋であり、可能性であります。

ビジョンとは、夢を現実的に実現化させるステージ、ステップのフレームと言えます。

目標に向かう

順境の時に逆境に備える

会社や人生というのは良い時ばかりではありません。

いつもよいほうを見てプラス思考で頑張ることも大切ですが、逆境に陥った時の

準備をしていることも同じくらい重要です。

 

現在未曾有の逆境に陥っている会社も少なくないと思いますが、そういう時こそ

会社と経営者の真価が問われます。

 

前々回も申し上げましたが、松下幸之助が逆境の時に備えて「ダム経営」行うことが必要だと言っています。

「ダム経営」とは環境のいい時にダムで資金をせき止めておいて、人・もの・金に

常に少し余裕を持たせて置く経営のスタンスのことです。

 

良いことばかりが「あたり前」になってしまうと、逆境の備えが乏しくなります。

逆境の時こそ「お客様第一」「キャッシュフロー経営」の本質を守ることです。

 

さらに「あたり前」のなってしまうことの弊害があります。

それは「感謝」の気持がなくなることです。

 

有り難い」とはうまくいったもので「有ることが難しい」と書きます。

本来はお客様がいらっしゃることも、部下が働いてくれることも、会社があることも

家族や自分が健康であることもすべて「有り難い」ことです。

 

そう思っていると感謝の気持ちが生まれます。

私も毎日「すべてのことに感謝する」と念仏のように唱えてから眠るように

しています。かなり斎藤一人さんに刺激されましたが…

 

感謝の気持ちがあると仕事や人生を大切にすることができます。

会社を経営していくには、大胆さが必要な反面、細心さも必要です。

ここと決めたら進まねばなりませんが、「危ない」と感じたことに対しては慎重に

ならなければなりません。

 

倒産した会社ほど「明るく元気」で、「おおざっぱ、見栄っ張り」です。

会社はある程度の社歴があればかなり状態が悪くなるまで借金もできるし、

手形や小切手も振り出せます。短期間なら実力以上の姿を外に見せることができます。

 

そうした時におおざっぱで見栄っ張りな人は、借金してでも「いい恰好」を

してしまう。それが経営をさらに悪化させます。

 

性格を変えることはなかなか難しいでしょうが、おおざっぱで見栄っ張りな

人はせめて逆境に備えるだけの準備はしておいたほうがいいでしょう。

 

性格は変わらなくても参謀として、パートナーとして「几帳面かつ慎重な

人材をそばに置いておく」というのも一つの方法です。
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話すよりも聞くこと素直に思うことが大切

リーダーというものは、基本的に人に話す機会が多いものです。で、最初は話し下手な人もだんだんうまくなり、

そのうち話しすぎてしまうようになりがちです。話しすぎるだけならまだましです。
少なからぬ人が人の話をきけなくなるのです。

「どうせ部下など大したことは言わないだろう」ということからか傲慢になって、話を聞かなくなります。

 

松下幸之助さんは、人が成功するために大切な資質を一つだけあげるとそれは「素直さ」だと書いておられました。

実際大阪のパナソニック本社に隣接する「松下幸之助歴史館」の入口には、松下さん「素直」という字がガラスに彫られています。

それだけ素直ということに気をつけておられたということでしょう。

 

素直なら人の話を聞けるし、話から多くのヒントを得られます。

それだけではありません。人の話を聞くことにはもっと素晴らしい効用があります。

すなわち人、人は自分の話を聞いてくれる人を好きになるのです。ということは?

 

これも松下幸之助さんの話ですが、昔、講演の演題に「ダム経営」というのがあります。

ダム経営とは「ダムに水がたまっていると晴れの日が続いていても下流に安定して水や電気を

供給できる。同じように、経営も人・もの・金に少しいつも余裕を持っている必要がある」

ということだそうです。

 

ある時松下幸之助がこのダム経営をテーマに講演をしたら聴衆の一人から、

「どうすればダム経営ができるようになるのか?」という質問が出たそうです。

さて、松下幸之助の答えは?

それは「ダム経営をしようと思うことだ」というものでした。

聴衆の多くは何か特別な答えを期待したのでしょう。

しかし、聴衆の一人の若い経営者だけは「そうかダム経営をしようと思うことだ」

と素直に考え自分の町工場戻ってダム経営をできるようにしようとしました。

 

それがあの稲盛和夫さんです。

 

人が成功しているやり方をまず素直に受け入れてそしてそれを自分のものとしていく。

それが成功の近道ではないでしょうか。

 

頭の良い人が必ずしも成功しないのは、下手な理屈をこねくり回して自分流のやり方にこだわるからではないでしょうか。

 

成功する人は総じて聞くことに長けて、そして素直です。

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