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社長は店に立て

社長の仕事は、お客様の要望をつかんで商品サービスを企画・改善したり、

営業活動をすることです。すべてのヒントは、お客様が持っています。

 

繁盛店は必ず社長・代表が店に立ったり、常時立っていなくてもこまめに

店舗を見に行って、お客様の動向を見ています。

 

何にお客様は引き付けられるのか、売れ筋は何か、死筋はなにか、POS

レジでは、数値実績は分かってもお客様の反応は分かりません。

それは店に立たないと分からないのです。

 

セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は、傘下のファミリーレストラン

デニーズの経営状態を把握するために、誰にも言わずにこっそりとデニーズに

食事に行き、食事の味や接客態度、オペレーションなどをチェックしていた

といいます。グループ売上高5兆円の巨大企業の代表であっても現場のお客様の

視点が大切だと考えています。

 

中小企業の皆さんはいかがでしょうか?お店をほったらかしにして、ずっと

工場で商品を作ったり、店舗で売れないから外に営業活動したりしていませんか?

 

一番のヒントはお店にあります。一日1時間でもいいからお店に立って見ましょう。

お客様や接客しているパートさんと会話してみましょう。必ず改善のヒントがあります。

事業承継最大の壁は社長の執着

事業承継において、先代社長から後継者にバトンタッチすることが

上手くいっている会社は、先代が事業を引き渡して「潔く去る」場合です。

上手くいっていない会社は、先代が自分の事業に「執着」し、潔くない場合。

心配なのは分かりますが、ずっと社内にいては後継者は社長の仕事が

出来ません。

 

ちょっと昔の話になりますが三菱財閥を築いた岩崎弥太郎は、1代で

財閥を築きますが50歳で亡くなりました。その後、弟の弥之助が

事業を引き継ぎ、日本商船を誕生させ、さらに三菱財閥は発展します。

 

兄の弥太郎は、持ち前の頑張りで事業拡大を図っていましたが、三井財閥

や大倉財閥との衝突を呼んでいました、しかし50歳で亡くなり、弥之助が

引き継ぐことで、その対立が無くなります。

 

結果論ですが、兄の弥太郎がもしもっと長生きしていれば今の三菱は

無かったかもしれません。「老害」を生む前に次世代にバトンタッチが

出来たわけです。

 

中小企業の事業承継でも同じことが言えるのではないでしょうか?

「息子はまだまだ社長の器でない」「安心して任することができない」

と思っている社長。その原因は社長自身が作っています。

 

簿記は必修科目にするべき

小中高と普通に算数や数学は習います。商業高校は別として、簿記を習うことは

ありません。でも社会人になったら売上や利益の管理をすることが必要になりますし、

起業して経営者になると、資産や負債、資本の動き等の貸借対照表も見れないと

資産がどれくらいあって、借金がどれだけあるのか等も分かりません。

 

簿記は、日々の取引の記録を通じて、損益計算書や貸借対照表などの

経営実態の数値化を見えるようにすることです。

簿記を習うことで、経営活動から日々のお金の流れも理解できるし、

経営の勉強にもなります。

 

私は25歳の時に初めて簿記を勉強を始めて、その面白さに

虜になりました。数学を習うよりもずっと社会人や起業を目指す人

後継者にとって役に立つ勉強です。

 

個人的には中学高校で必須科目にしてもいいと思います。

まずは簿記の3級から始めませんか?

Calculator with numbers

失敗した部下への対処法

失敗することは怖いですよね。

 

神様ではない人間のすることに完全も完璧もありません。

完全や完璧を目指して努力しながらも時に失敗するのが人間です。

問題は失敗した時にどう対処するかです。かの松下幸之助は部下を叱咤激励しています。

 

昭和30年ごろのことです。競争の激化で電機業界は非常に混乱していました。

松下電器の代理店の中にも倒産するところが出て、被害総額は数百万円にも上りました。
倒産した代理店を管轄していた東京営業所の所長は責任を感じ、始末書を持って

本社の松下氏のもとに出向きました。

 

そしてこういう大きな損害を被った、これだけのお得意様に迷惑をかけた、

金額はこれだけである、と一つ一つ報告し、「これはやはり私の監督不十分であります。

まことに申し訳ありませんでした。」と頭を下げました。

 

「二度とこのような失敗を繰り返さないために、こういう対策をたてました。

当面の処置対策はこのようにいたします。」

 

じっと聞いていた松下氏は、

「そうか。きみな、一回目は経験だからな。大変高い経験をしたな。しかし二度と繰り返したら

きみ、これは失敗というんだぞ。」

 

そしてたずねました「ところで君、最近の市況はどうや。ラジオや電球はどうや」

厳しい処置が下ることを覚悟していた営業所長は、その一言に涙があふれました。
松下幸之助が叱る時は徹底していました。部下自身が自分の何が悪かったのかという

ことに気づくまで真っ赤な顔をして何時間も叱り続けるのです。あまりの厳しさにその場で

倒れてしまった部下がいたほどです。

 

しかし一方で自分の失敗の責任を痛感するとともに深く反省し、問題に気付いている部下

に対しては叱るどころか逆に慰め、激励しています。

 

失敗を恐れず日に新たにチャレンジする。そしてもし失敗したら深く反省して改める。

そうした繰り返しが人を成長させ、会社を発展させるのです。

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ビジョンの最大化こそ現場リーダーの責任

「夢」と「ビジョン」は同じでしょうか?別物でしょうか?
ウォルト・ディズニーは、このようなことを言っています。

 

「夢というのは、思わなければ実現しない。そして、夢を実現するためには、ビジョンが大切である。

ビジョンという形にすることで、夢がさらに見え始め、ビジョンを実行することで夢が実現する。」

 

つまり夢を持つということは、ありたい姿の実現に向けてのベクトルが生まれることで

あり、夢を実現させようという意思の変化の表れです。夢を持つと、今の自分を客観視

させて、前進・進化・革新させるエネルギーが出てくるというのです。

 

「もっと頑張ろう!なんとか夢に向かって前に進もう!」こういうエネルギー自体が生

まれることが大切であるとウォルト・ディズニーは言っているのでしょう。

 

ウォルト・ディズニーは実は現実主義者です。夢を夢ではなく、ビジョンにし、

それを確実に達成させて自分のさらなる大きなビジョンにし、人々が夢を見、夢を夢で

終わらせない仕組みと仕掛けを戦略的に構築したビジョナリーであります。決して

夢想家ではありません。

 

夢を実現させるには、ビジョンの存在を忘れるわけにはいけません。

ビジョンは夢を現実させるための道筋です。

 

ビジョンの設定をしっかりすることで、単なる夢でモチベートされるだけではなく、

自分の前のベクトルが見え、進むべきステップが見えます。

 

そのベクトル自体が実現への道筋であり、可能性であります。

ビジョンとは、夢を現実的に実現化させるステージ、ステップのフレームと言えます。

目標に向かう

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